Walter Wolf Countach特設ページ
ウルフカウンタックは、カナダの石油王、ウォルター・ウルフがランボルギーニ社に
特注で造らせたモデル映画 「蘇る金狼」 で松田優作演じる主人公がドライブしたマシン
シャーシナンバー1120148の1号車は現在は
アウトモビーリ・ヴェローチェのオーナーが所有
シャーシナンバー1120202の2号車はドイツロッソ・ビアンコ・コレクションに展示
されているとの事ですが閉館した様子
ロッソ・ビアンコ・コレクションの車輌は大半はオランダのLouwman Collectionに
移されたみたいなので もしかしたらそこに?
シャーシナンバー1121210の3号車はスイスに有るそうですが、
日本に輸入されている噂も有ります。実際は不明
【補足】
3号車は謎に包まれ本当に現存しているかすら判明していないのだが、
2015年にアジア工業株式会社の代表取締役である福田愼次郎氏が
オーナーになりネイビーブルースペシャルとしてフルレストアされた
今回の車輛は1975年にデリバリーされたのウォルターウルフ・カウンタックの1号車
ベースはLP400、カウンタックのプロトタイプで搭載された5リッターエンジンを移植
極太ピレリタイヤを履かせるために、フロントとリヤにオーバーフェンダー、
フロントにリップスポイラー、リヤにウィングといったエアロパーツで武装
ウルフカウンタック エムブレム
美しいボディライン
ちょっと見えずらいけどエンジンルーム 4リッターエンジン
ちなみに最初の5リッターのエンジンは1号車から2号車、3号車へ
と乗せ変えられたため1基しか存在しないといわれています。
しかし3号車も最終的には4リッターエンジンなので5リッターエンジンの消息は不明
もともと5リッターは無かったという説も噂されています。
ウィングの裏側だけが黒く塗装されていてシビレます
マフラーはオプション品のANSA製タイプT仕様
こんなスーパーマシンが国内に有るとは感動ものです。
おまけのウルフの隣にいた モデルさんのお二人
一度でいいから実車を拝見したいと思っていた車輌なので大満足です。
やはり赤黒の1号車が一番イケてます。